富山県立大学は、「富山県の発展を目指した県民の大学」という建学理念のもと、 地域の課題に対して全学を挙げて取り組み、 地域課題を解決できる学生の育成を図るなど、「地域協働型大学」の構築を目指しています。
学生が多様な地域関係者と直接対話や交流などを行い、地域産業の振興や超高齢化社会への対応などの様々な地域課題について、地域関係者と一緒に考え、学生自らがその課題をとらえ、その課題の解決のためどう取り組めばよいかを学修することを通じて、主体的に課題解決する能力を持った人材の育成に取り組んでいます。
一年次の教養ゼミや二年次のトピックゼミという教養科目を中心に、上級生の専門ゼミなどの少人数制のゼミ系科目や、キャリア形成科目、また環境系科目を地域協働科目として教員が設定(任意)し、これらを地域協働授業として実施しています。(この授業における取組みは、半期に一度開催している成果発表会において、学内および地域に向けて発信しています。)
教員による「地域志向研究」および「地域志向教育プログラム」、学生団体による「学生自主プロジェクト」の三部門において、それぞれ学内公募からの審査を経て、地域との協働取組を助成しています。
COCOSは、COC事業開始後の翌年度(2014年4月)に大学が設置した学生団体で、本学の地域協働を担う学生側の主体として、様々な地域協働取組を展開しています。地域協働の理念をふまえたTA(teaching assistant)として地域協働授業を支援し、学内での成果発表会の運営も担っています。
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